ここしばらくDr.CのROMを愛用しております。
マイナーバージョンアップが数回入って現在2.2.5。
HeRo系のROMへの愛は冷めた訳ではございませんが、あの通話周りの操作がアルファベット用なのが使いにくく、トラウマになっております。
さて、このDr,C ROMを使うにあたって小技が少々。
まずbootanimation.zipの変更です。
標準のがこんな感じです。
お好きな方は良いのでしょうが、どうにも納得がいかなかったので変更。
格納されている場所は、
/system/media/bootanimation.zip
こちらにお好みのEclair ROMのものを差し替えてあげれば動きます。
chmod 644を忘れずに。
NexusOneのが定番ですが気分を変えてこんなのにしてみました。
「出所は聞くなよ」 by ピッコロ社長
次にVer2.2.5はcompcacheがOffになっています。というか入っていません。
swapだけでも問題なさそうですが、そもそもcompcache入りのROMがベースであるため、動作させることが可能です。
/system/lib/modules/2.6.33.3-cyanogenmod
この配下にcompcacheというフォルダを作ります。そして、
/system/lib/modules/2.6.33.3-cyanogenmod/compcache/
の下にDr.C 2.1.0やCM5.0.7-test2等からadb push等を用いてramzswap.koを入れます。
これもchmodをお忘れなく。ファイルを差し替える際には、パーミッションとユーザーを必ず確認して同じ設定に変える癖をつけておくと後々楽になります。
起動時にきっちりSwapの詳細設定をしたいという方については、設定画面からOn/Off可能な新しいa2sdシステムの為、CM5系ではそれ以前とは格納位置が変わっています。
/sd-ext/
この中に自分用に変更したuserinit.shを入れておけば、起動時に適用されると思います。
後は日本語フォント等をいれておけば、このROMに関してはほぼパーフェクトな仕上がりになるのではないでしょうか。ホームであるADWは、数あるホームの中で一番優秀ではないかと思うくらいホーム落ちがありません。ええ、24時間以上一度もこけていません。強制リセットもかかっていません。ただし、条件次第でバッテリーの消費がものすごいことがあります。要確認。
ここ数日、mopera接続でタイムアウトが出ていますが、これがROMが原因かはしばらく様子をみているところです。
操作性及び速度に関しては、4ヶ月使用したSuperD1.5.2と比べても全く遜色がありません。
珍しくイチオシできるROMだと思います。
ブートアニメ以外はw
左から、ロック画面、ホーム、ホームの下のメニューをOffにしたところ、ホームセレクタ、Terminalでcompcacheのチェックをしたもの。